第2回 コンテンツと法シンポジウムを開催しました。

第2回 コンテンツと法シンポジウム「諸外国におけるサイトブロッキング法制」

【日時】
2018年7月28日(土)13:30~16:00(13:00開場)

【場所】
アルカディア市ヶ谷 6階 阿蘇 ▼地図・交通案内

【参加お申し込み】
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 ※ 入場・聴講無料

【内容】
 

【要旨】
 2018年4月13日、知的財産戦略本部会合・犯罪対策閣僚会議において、海賊版サイトへの接続遮断(サイトブロッキング)を実施し得る環境を整備するという緊急対策を決定して以来、インターネット上の海賊版対策としてのサイトブロッキングの議論が進んでいます。
 サイトブロッキングを法制度化している国は、世界42か国に及ぶといわれておりますが、各国の運用状況などの調査は十分とは言えません。
 そこで、本シンポジウムでは、イギリス、ドイツ、オーストラリア、シンガポールのサイトブロッキング法制に詳しい専門家を招致し、各国の法制度についてご報告いただきます。
 報告者のうち、 マイケル・シュレシンジャー氏には、各国におけるサイトブロッキング法制の有効な点および問題点について明らかにしていただくほか、シンガポールの状況についてご報告いただきます。また、関真也弁護士にはオーストラリアの状況、角田政芳教授にはドイツの状況、今村哲也准教授にはイギリスの状況についてご報告いただきます。

 参考:
・角田政芳報告「サイトブロッキング」第1回「コンテンツと法シンポジウム」2018年3月10日(東海大学総合社会科学研究所・日本知財学会CMSC)
・マイケル・シュレシンジャー報告 「NET上の知財侵害対策 サイト・ブロッキングの現状」 2018年2月1日(明治大学知的財産法政策研究所・日本知財学会CMSC)